8月3日に東日本千葉1地区の本選がありました。
ひとつ前のブログで書いたJちゃんが出場し、本選で奨励賞を受賞されました。
素晴らしいことです。
私自身、先日のPTNAコンペ予選を会場で久々に聴いて、こんなにレベルの高いコンクールだったかあ・・と改めて参加される皆さんと指導していらっしゃる先生方へ尊敬の気持ちでいっぱいになりましたが、
本選は更に緊張感に包まれたことと想像します。。結果を見たところJちゃんの参加したA1級の本選は70名弱の参加者のうち、全国大会に進まれる方は3名とのこと!
なんて狭き門なのでしょう・・・
選曲ももちろん、当日までの努力あっての1回きりの演奏ですべてが決まります、、、
想像するだけでドキドキしてしまう、そんな会場でJちゃんはよく頑張りました。
いつもマイペースなJちゃんは、つい先日のレッスンで初めて『弾けない~』と目に涙を浮かべながら何度も練習を繰り返していました。
壁にぶつかったとき、誰しも不安になるものです。そこから抜け出すために、自分を客観的に見つめたり、ひたすら不安がなくなるまで自分を追い込んで練習するなど・・いろんなアプローチがあると思いますが、
小学2年生のJちゃんは、そのレッスンから本番当日までの数日間、貴重な経験をされたことと思います。
本番当日もきっと色んな気持ちが入り混じりながら、出来ることをしっかり果たし、その結果を受け止めてくれたことと思います。
立派に数ヶ月、ピアノとご自身と向き合い、成長したと思います。
私としては、自信を持って舞台に立たせてあげたかった、という悔いと反省もありますが、Jちゃんが練習してきた4曲に込めた想いはステージで出し切ってくれたのではないかと思います。
きっとこれからも素敵なピアノを奏でてくれることを期待しています♪